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| ●お菓子な道具L● | 「風呂敷」 |
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これは当店の90周年記念の風呂敷です。現在は134年目ですから40年位前のものです。何故90という半端な年が記念になったのか というと、丁度この頃、現在の店構えに改築をしたからなのです。この時お得意様に記念品として進呈したのが写真の風呂敷という訳です。 電話番号が3ケタの「236」という所に時代を感じますね。 |
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| ●お菓子な道具M● | 「ミッキーのキャラメル」 |
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これはやはりばら売り用として仕入れたキャラメルが入っていた箱です。この菓子箱で特筆すべきは何と行ってもそのデザインにあります。 当時(昭和初期)既にミッキーマウスがお目見えしているのにも新鮮な驚きがありますが、そのミッキーマウスが手にしている武器の数々は まさしく軍国主義日本をあらわしています。同時代のものとしては(保存状態が悪くここではご紹介できないのですが)軍艦チョコレート なるものもありました。時代とはいえ、子供のためのお菓子なのに、いえだからこそ、それを利用したこうしたデザインを見るのは複雑な気持ちです。 |
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| ●お菓子な道具N● | 「サクマドロップの看板」 |
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これは今でも密かな人気を誇る缶入りドロップ、サクマドロップの販売用看板です。もちろん当時はばら売りが主流ですから、ガラスビンに入れて 売りました。それにしても今と違ってずいぶん大きな看板ですね。当時は扱っているお菓子の種類も多くなかったのでこれくらい大きくても大丈夫だったのかもしれ ませんが今なら大変なことになってしまいますね。 |
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| ●お菓子な道具O● | 「明がらすの看板」 |
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こちらも大分大きなサイズの看板です。大正4年頃から使用し始め、現在も使っています。当時は店の軒先に吊るしていたので、裏も看板になっています。 (裏は甘氷の看板です)店の前の通りは毎月一のつく日に市が立ち、内陸と沿岸の交換の場として栄えた場所でした。それが由来となり、現在も当店の前の通りは 一日市(ひといち)通りといわれています。「馬千人、人千人」といわれるほどのこの市の賑わいは、馬の下を通らないと人の通る場所が無いという程のものだった そうです。そんな市の中を行き交う人々の目にとまるように宣伝として掲げられたのが この看板なのです。写真ではちょっと分かりづらいのですが「明がらす」の文字の横には、2代目桂次郎が明がらすを広めるためにいろいろな品評会に出品し、 その結果頂いた賞が紹介されています。 |
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| ●お菓子な道具P● | 「お雛様」 |
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この人形は明がらすの考案者である2代目桂次郎の妻トミエがコレクションしたもので、江戸時代末期のものです。 お内裏様とお雛様は高さ約30センチ、その下に5人ばやしが三組続きます。 2段目は江戸ばやしの男の子で、それぞれ、太鼓・大胴(おおどう)・小胴(こどう)・笛・謡という楽器を持っています。 3段目は宮中の楽士達で、こちらは羯鼓(かっこ)・笙(しょう)・琴・篳篥(ひちりき)・謡という宮中ならではの楽器ぞろえです。 4段目は唐子の5人ばやしで、持っている楽器の種類は江戸ばやしと同じになります。それぞれの5人ばやしは着物や表情が異なっており、少しずつ年代が違う事が分かります。 その下には3人仕丁というお掃除番の3人組みがひょうきんな動作で掃除をしています。丁度掃除を終えて「やあきれいになった!」と眺める者あり、手の塵を払うものあり、表情も面白おかしい3人です。 さらに下方にはお雛様のお腰入れのお道具をミニチュアにしたものがたくさん並んでいます。 小さなお膳のセットが5人分の他、お茶道具や箪笥、衣装入れ等など、こちらも長い間に種類が増え、 洋風のティーセットといったものも飾られています。 この雛人形には他にもここでは載せきれないエピソードがたくさんあり、先日行われた「遠野町家のひなめぐり」では、訪れた方々に現女将が時間をかけてこれらの説明を行いました。 ★この雛人形についてもっと詳しく知りたい方は、shourindo@akegarasu.com迄メールを下さい。女将がお答え致します。 |
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| ●お菓子な道具Q● | 「グリコのキャラメル」 |
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このお菓子はパッケージ、宣伝文句共にあまりにも有名ですね。発売当時からとても人気があったそうです。あまりにも人気があったので類似品も出回ったとか。その名も「ゼリコ」。いつの世もコピーは ちょっと笑えるネーミングです。グリコではこのパッケージの走る人のデザインを図柄登録していたといいますが、類似品を防ぐためにこのデザインだけでなく右手を挙げているもの、左手を挙げて いるものなど数種類の絵柄を登録していると言うウワサがあります。 |
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| ●お菓子な道具R● | 「今村の水無飴」 |
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水あめを原料とした透明の飴です。昭和16年に嫁入りした3代目の妻(現在82歳)が売った記憶がないといいますからずいぶん昔のお菓子だったと思われます。当時、飴といえばキャラメルが全盛だったので この水無飴はあまり売れなかったとか。箱の保存状態はすこぶる良いのに、何とも印象に薄くて可哀想な気がします。 |
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| ●お菓子な道具S● | 「森永のキャラメル」 |
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グリコのはっきりした現代的な色使いに比べて、森永は西洋風の美しいデザインにこだわった箱です。ふたの横には森永の工場の絵が描かれていますが、こちらも線描きの美しさを追求しており、全体的にロマンティックかつメルヘン的な印象をうけます。 森永のキャラメルの歴史は古く、明治32年の森永創業時から発売されていたというから驚きです。今年で発売101年だそうです。後から出てきたグリコよりもその人気は絶大だったとか。この奥が深いミルクキャラメルについては、森永のHPに詳しい情報が載っています。年代別の広告などもあって興味深い内容です。 |
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| ●お菓子な道具21● | 「さくら飴」 |
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これだけ保存状態が良く、色鮮やかな図柄がそのまま残っている箱も珍しいのですが、このお菓子についての情報が全くありません。84歳になる当店関係者も覚えがないといいますから時代的にはかなり古いものだと思われます。 「さくらあめ」という名前のお菓子は富山県で販売されているものを代表にいくつかあるのですが、いずれも「桜」あめです。図柄からいってさくらんぼあめの略としての「さくらあめ」ではないかとも考えたのですが、バナナが描いてあるのはなぜか?など疑問はつきません。いずれにせよ箱は40センチ×25センチくらいの大きさがあるので中に入っていたお菓子はバラ売り用だったのでしょう。 製造元と思われる「旭親」という所も今あるのかどうか不明です。→その後HPを御覧になった方から情報を頂きまして、只今調査中です。 |
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