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元祖明がらす本舗 まつだ松林堂へようこそ!当店は、来年創業155年を迎えるこだわりの銘菓のお店です。
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公式ブログ/お菓子のこと、カラスのこと、・・・
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2015年5月

お菓子な道具25 「電話と振替の看板」

  ふたつとも大正時代に実際に使われていたものです。 当時、材料や包装資材などの取引は全て郵便振替で行われていました。向かって右側は口座番号の案内で、「当店の郵便振替口座は仙台局の921番ですよ」ということを知らせる看板 …

お菓子な道具24 「菓子博記念風呂敷」

この風呂敷は昭和10年の菓子博覧会に森永がお菓子を出品した記念に、当時取引のあった店に配ったものです。 当時森永は菓子業界の中でもトップを独占、羽振りもよくチョコやキャラメルといった王道のお菓子を広く展開していたようです …

お菓子な道具23 「明治時代の木馬」

首のところがやや傷んでいるものの、今もまだのって遊ぶことが出来ます。 15年前に亡くなった3代目の妻が「自分が子供の頃にはもう既にあったもの」と証言しており、100年くらい前のものであると思われます。 今よく見かける木馬 …

お菓子な道具22 「不二家のペコちゃん」

言わずと知れた不二家の人気キャラクターです。 この人形は昭和20年代のもので、当時不二家のお菓子を扱う店に配られました。 当時の不二家は老舗の森永を追い越す勢いだったといわれ、このペコちゃん(ポコちゃん)によってその人気 …

お菓子な道具21 「さくら飴」

これだけ保存状態が良く、色鮮やかな図柄がそのまま残っている箱も珍しいのですが、このお菓子についての情報が全くありません。大正生まれの当店関係者も覚えがないといいますから時代的にはかなり古いものだと思われます。 「さくらあ …

お菓子な道具20 「森永のキャラメル」

グリコのはっきりした現代的な色使いに比べて、森永は西洋風の美しいデザインにこだわった箱です。ふたの横には森永の工場の絵が描かれていますが、こちらも線描きの美しさを追求しており、全体的にロマンティックかつメルヘン的な印象を …

お菓子な道具19 「今村の水無飴」

水あめを原料とした透明の飴です。昭和16年に嫁入りした3代目の妻に売った記憶がないといいますから、ずいぶん昔のお菓子だったと思われます。当時、飴といえばキャラメルが全盛だったので この水無飴はあまり売れなかったとか。箱の …

お菓子な道具18 「グリコのキャラメル」

このお菓子はパッケージ、宣伝文句共にあまりにも有名ですね。発売当時からとても人気があったそうです。あまりにも人気があったので類似品も出回ったとか。その名も「ゼリコ」。いつの世もコピーは ちょっと笑えるネーミングです。グリ …

お菓子な道具17 「お雛様」

この人形は明がらすの考案者である2代目桂次郎の妻トミエがコレクションしたもので、江戸時代末期のものです。 お内裏様とお雛様は高さ約30センチ、その下に5人ばやしが三組続きます。 2段目は江戸ばやしの男の子で、それぞれ、太 …

お菓子な道具16 「明がらすの看板」

こちらも大分大きなサイズの看板です。大正4年頃から使用し始め、現在も使っています。当時は店の軒先に吊るしていたので、裏も看板になっています。 (裏は甘氷の看板です)店の前の通りは毎月一のつく日に市が立ち、内陸と沿岸の交換 …

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